海外に旅行に行った際には、もちろん遺跡を巡ったり、レストランに行ったりも好きなのですが、スーパーも巡ってみることが好きなんです。各国の生活が垣間見える感じ、値段比較してみて勝手に「なにこれ安いじゃん…!」という発見に心をときめかせたりしています。

今住んでいるニューヨークでも趣味は変わらず。とはいえ、ニューヨーク生活において、自炊は欠かせないものだからなのですが。

日本の場合、一人暮らしだと外食の方が安くついたりすることもあるのですが、ニューヨークでは自炊の方が和食の場合は安くついたり、美味しかったり、栄養も取れたりするかなと思い自炊をなるべく心がけています。

いくつか、Groceryショッピングをする中で見つけた素敵な場所をいくつか紹介させてください。

Trader Joe’s
オリジナルブランドのものだけを置いているスーパー。何よりも、店員さんの接客が本当に気持ちが良いと個人的には感じている。冷凍食品も意外とおいしく、小籠包は蒸すだけで良いのに本格的。

その中でも、ブルスケッタソースは最高の一品。

細めのパスタ(Angel hair)を茹でて、水気を切り、冷水で冷やしたあとオリーブオイル、ブルスケッタソースを半分かけて、少し多めの胡椒かければ本当に夏には最高の冷製パスタが15分でできる。バジルとニンニクも効いていて、さらっといけちゃいます。

Citadella

新鮮な魚を買うならここでしょう。泣く子も黙る高級スーパー。刺身レベル(火を通さなくても良い)の魚もあったり、中華料理の蒸し魚、鯛の煮つけなどをする際には、ここで買うことをおすすめしています。値段はトップクラスなのでたまにしか行けませんが。。

Whole foods

Amazonに買収されたスーパーマーケット。品質が高く、比較的夜遅くまで開いているので、どこの店舗に行ってもおいてあるものにばらつきがなく、仕事帰りでもふらっと寄れるのが良いところ。お惣菜コーナーにある、チキン丸ごとローストチキン、マッシュポテト、野菜のオーブン焼きは相当コスパのいいセットです。  

Paisanos Butcher

友人に教えてもらったブルックリンにある、ブッチャー(肉屋)でここのお肉はTenderなのにリーズナブル。BBQをする際にはここでハラミなどの肉を買うのですが、なんと牛タンも買えるのです。

オーダーの電話をとった人のゴキゲン次第では、皮もとってくれます。

前回、私はとってもらえませんでした。

ニューヨークにも、おいしい焼肉屋さんはありますが、自分でさばいてみるのも日本ではなかなか経験しないと思うのでチャレンジしてみるのも一考です。タン元ももちろんおいしいですし、意外とタン中まで焼肉にしてもおいしい。

上述のスーパーよりも、私がなによりもおススメしたいのは中華街にあるHong Kong Super marketとDeluxe Food Market。まずは写真をご覧ください。

この雑多な感じがたまらなくないですか?

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Deluxe Super Marketは総菜コーナーと肉・魚セクションに分かれており、総菜コーナーでは、お弁当だったり一品料理を量り売りで売っています。肉コーナーでは、私がよく料理に使う豚のばら肉の薄切り、ならびに牛の薄切り、鳥の手羽先、などが感覚値で他のスーパーの10-20%引きで売っているので、まとめて買い出しに行き、冷凍庫に保存しています。

また、調味料(日本含むアジア圏の)も売ってますし、以下のような鰻(日本の鰻とは何か違って頭が大きい蛇のような)もあります。

最初は独特な香りに「うっ」とえづくようなときもありましたが、慣れてくると、新たな発見をしたり、こんなものを使ってみたいと想像力がかきたてられる、私にとってはディズニーランドとさほど変わらないほど楽しい場所です。

使い分けとしてHong Kong Super marketでは、野菜、フルーツ、調味料を調達し、Deluxe Food Marketでは肉類としています。

なお、3か月前に転職をした際の新職場までの休みではDeluxe Food Marketで調達した鳥の骨、豚骨を使い、それぞれ鳥だしラーメン、豚骨ラーメンを作りました。

如何に私がスーパー好きな人間かご理解頂けたかと思います。

いずれ、料理の投稿もしてみたいと思いますが、一旦ここまでで。